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自臭とは?

自臭は、自分にしか分からない口臭のことです。

 

他人には、においがしません。

 

 

精神的要因による物だと位置づけられてきましたが、実際に自分の口腔内で発生する口臭があるのです。
呼気性ガスの可能性があります。

 

自臭は、自分にしかにおいを感じないので、そのことを不快に感じたり他の人ににおいがしないか恐れ、「口臭恐怖症」になる可能性もあります。

 

自臭症の原因

その1

自臭症とは、口臭がしてないのに、自分は口臭がしてると勘違いしてることが多いです。
これは朝起きてすぐに、口臭が1番する時に、家族から「お前口臭いよ」、
食事の2〜3時間後に友達家族から、口臭を指摘されたことが原因になることが多いのです。

 

 

他人に口臭がすると指摘された時は、誰でも1番口臭がする時なのだが、自臭症になる人は、その時だけではなく常に私は口が臭いんだと勘違いすることが原因です。

 

その2

他人に「口臭がある」と言われてからかわれて、自分は口臭があると思い込み、職場や学校で口臭とは全然関係ないのに、咳払い・目をそらされる・席をはずされるなどの他人の行動が、自分の口臭だと勘違いし、自分の口臭は臭いと思い込む、エスカレートする場合があります。

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人間が感じる悪臭は3種類ある!

人間の感じる悪臭の基準臭は、3種類あります。

 

  1. スカトール
  2. イソ 吉草(きちそう)酸
  3. メチルシクロペンテノロン

 

「口臭」は、この3種類のメチルシクロペンテノロンに属します。
メチルシクロペンテノロンの匂いは、卵の腐ったような匂いです。

自臭症の症状

その1

自臭症は、実際に口臭のにおいがしてないのに、自分で口臭がしてると思い込んでいるので、病院で診察してもらっても、「口臭はしません。大丈夫です。」と言われても本人は納得しません。

 

考えてみてください。

 

自分で口臭があると思い込んでるのに原因がないと診察されたら、口臭が治らないと思い、気持ちが落ち込みませんか?

 

自臭症のために、身体的・精神的にも体が悪くなることがあります。

 

身体的症状

頭痛・呼吸器・便秘・胃・円形脱毛症などの症状になることもあります。

 

精神的には、心配感・不安感・劣等感・自責感・抑うつ感・対人恐怖症などがあります。
専門医に診てもらえば必ず自臭症は治せます。
専門医に診てもらいましょう。

 

その2

自臭症の症状には、軽度のものと重度のものがあります。
自臭症を性格特性の面から判断すると、心身症と神経症に分けることが出来ます。
心理的原因で、身体症状を心身症といい、精神的に起こる精神症状を神経症といいます。

 

心身症

自臭症には、重度なものと軽度のものがあります。
心身症の患者は、軽度な自臭症の症状です。

 

お医者さんの言うこともよく聞き、そのことをちゃんと納得します。
そして口臭が匂うのは、自分の思い込みなのだと納得します。

 

お医者さんに協力的です。
神経症 自臭症の重度な症状は、神経症です。

 

 

口臭に神経質になり、自分が口臭してるのだと思い込みが激しいです。
思い込みが激しいので、自己主張が強くお医者さんが「大丈夫」と言われても反抗的で認めようとしません。

 

よって、治療に協力的ではなく、治療をするのが非常に困難だと言えるでしょう。

 

 

自臭症の治療〜その1〜

口臭で悩んで病院を行く人の8割が自臭症だと言われています。

 

実際自臭症の人は、普通の人よりちゃんと歯磨きが出来ていて、普通の人より口の中がきれいです。
しかし、わずかな口臭を気にするのが自臭症なので、「口の中がきれいで、口臭はありませんよ。」で終わってしまっては治療になりません。

 

 

歯は、28本ありますから、どこかの歯にわずか歯垢があったり、わずかながら磨き残しがあります。
そこを、指摘してあげるのです。

 

多少口臭がするのは、ここの歯垢が原因だと言うことをお伝えして、そこの歯磨き方をきちんと習いましょう。

 

 

そうすれば、口臭は完璧に治ります。
普通の人だと気にならない口臭ですけど、自臭症の人はそのわずかなにおいを気にするので、そのわずかな原因を知り、原因を取り除く方法を聞けば自臭症は治ります。

 

 

自臭症の治療〜その2〜

ずーっと口臭のことで悩んできた訳ですから、1回の通院で自臭症が治るなんてことはまずないでしょう。

 

歯の磨き方を教え、食後すぐに歯磨きをすることを教え、それを次に病院に来てもらうまでの宿題にします。

 

そして、次に来た時は、宿題が出来てるかどうか確認し、歯が通院前よりきれいになっていってる事を目で患者さんに確かめてもらいます。
歯茎も健康的にピンクになり、歯もきれいになっていってるのが確認出来たら患者さんは、口臭がしてないと自信を持ちます。

 

 

歯磨きを習慣にすることを教えますので、1回でも歯磨きをしなかったら口の中が気持ち悪くなります。
歯磨きを習慣化で、自分自身で、歯の歯垢がなくなったのを確認でき、そういった1つずつの積み重ねが自分の自信になり自臭症が治ります。

 

自臭症患者の思考って?

自臭症の患者さんの思考パターン5項目あります。

 

 

  1. 独断的推理
  2. 誇張的推理
  3. 認知の欠落
  4. 二者択一的推理
  5. 一斑全豹(いっぱんぜんぴょう)的推理

 

患者は口臭があると思い込んでるので、主治医が「大丈夫です。口臭がありませんよ」と言っても、その言葉を否定し、さらにガードを固めてしまいます。

 

独断的推理

口臭の証拠がない場合やすべての検査で口臭がないという結論が出ても、自分には口臭があると自分流の結論を出します。
これが独断的な推理です。

 

誇張的推理

誇張的推理とは、口臭が人並みのわずかしか匂わないのに、ものすごく口臭がしてると自分が勘違いすることです。

 

 

認知の欠落

認知の欠落とは、口臭よりはるかに重要な命にかかわる病気だったり、家計の問題・家族の問題があっても、
それを度外視して口臭のことを気にし、口臭のことだけを考えてしまいます。

 

二者択一の推理

口臭を恥じだと思い、最悪の事態だと思い込んでるため、お医者さんの判断にも頑固に耳をかさず融通のきかない状態になることです。

 

一斑全豹的推理(いっぱんぜんぴょうてき)

関係ない相手の行動を見て、自分の口臭で相手に不快な思いをさせたと勘違いすることです。

 

例えば、相手がハンカチで鼻をおさえたり、席を急にはずしたり、目を背けられたりした時に、
口臭とは関係ないのに、自分の口臭で相手がした行動なのだと勘違いしてしまいます。

 

※一斑全豹とは物事の一部分を見て、物事の全体を推量したり批評したりすることを意味します。

 

自臭の根本的な問題

自分では口臭を感じるのに、友達・家族に否定されてしまう。

 

口臭を気になりだすと、常に臭気をかごうとするため、臭気を敏感にとらえます。

 

 

ですから、普通ならあまり感じないにおいも、感じてしまう場合があります。
しかし、何人かの人に口臭がないと言われてるのに口臭を感じて他人の言うことは信用できないならば、
精神的問題に発展してる可能性があります。

 

専門的な自臭症の治療が必要かもしれません。

 

 

 

思春期口臭

中学生・高校生青春まっただ中に起こる口臭があります。

 

個人差はありますが、ニラのような油っぽい動物的口臭がします。

 

 

この時期は、カラダが急激な成長をしますので、
血液中の性ホルモンや成長ホルモンの影響と考えられます。

 

この思春期の口臭は、急な成長をする一時的なものです。
成長が止まれば口臭はなくなります。

 

この口臭を気にすることはないですよ。
あまり悩みすぎると自臭になる可能性があります。

 

すぐ治ると割り切ってしまうのも手です。

加齢による口臭

年をとって老化していくと、唾液の分泌が低下していきます。

 

唾液だけではありません。
老化していくと外分泌機能も低下します。

 

そのため口の中が乾燥し、微生物から発生するガスから口臭がおきます。
そしていつも口の中にいる菌が、年をとると菌が変化をして悪臭を放つ菌の比率が高くなります。

 

 

昔CMで「おじいちゃんお口がくさい」と言ったCMがありましたが、誰でも年をとると加齢による口臭が起こりえます。

 

まとめ

 

自臭については実は根深いものがあったりします。
まずは自分がどのレベルなのかをある程度把握し、通院したほうが良いか・もしくは対策を自宅ではじめてみるのか、自分で決めてみることが大事だと感じます。

 
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